2012年08月20日

最後の晩餐(イエスは稀代の詐欺師である!)

(『聖書』講談社P75〜)マルコによる福音書第14章〜(それにしても講談社の『聖書』は改竄が多い・・・)

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 さて、過ぎ越しと種なしパン祭りの二日前になった司祭長と律法学士たちは、策略を用いてイスキリを捕らえ、殺そうと計画したけれども、「祭日を前にしてはまずい、民の乱が起こるかもしれぬ」と言い合った。
 イスキリはベタニアのらい病人のシモンの家の食卓につかれた。すると一人の婦人が高価な純粋なナルド香油っを入れたアラバスターのつぼを持って入って来て、そのつぼを割り、イスキリの頭に香油を注いだ。ある人たちはそれを見て腹を立て、「何のために香油を無駄にするのか。それを三百デナリオ以上に売って貧しい人々に施すことも出来るのに」と言い、婦人にも苦情を言った。
 イスキリは言われた。「させておけ。なぜこの人を困らせるのか。この人は良いことをしてくれた。貧しい者はいつもあなたたちとともにいるから、いつでも望みのままに助けてやれる。だが私はいつもあなたちとともにはいない。彼女は出来るだけのことをした。私の体に香油を注ぎ、あらかじめ葬りの準備をした。まことに私は言う。福音の語られるところでは全世界いずこにあっても、この行いは記念として語り伝えられるだろう」。
 ところで十二人の一人ユダ・イスカリオトは、イスキリを売ろうとして司祭長たちのところへ行った。(←不自然過ぎ。)彼らはそれを聞いて喜び、金をやろうと約束した。ユダはイスキリを売る良い機会をうかがっていた。
 種なしパンの祭りの最初の日−−それは過ぎ越しの子羊をほふる日である−−、弟子たちはイスキリに、「どこに行ってあなたtの食事をしましょうか」と言った。イスキリは二人の弟子を送って言われた、「町に行くお水がめを持っている人に出会うからついて行き、その人が入った家の主人に<先生が弟子たちとともに過ぎ越しを食べる部屋はどこかと尋ねておいでです>と言え。そうすると彼は席を整えてすでに用意した二階の広間を見せてくれるから、そこに準備せよ」。弟子たちは出かけて町に行った。言われた通りになったのでそこに過ぎ越しの準備をした。
 夕暮れになったのでイスキリは十二人を連れてそこに行かれた。
 一同席に着いて食事しているとき、「まことに私は言う。私とともに食事をするあなたたちの中に一人、私を売ろうとする者がいる」と言われた。彼らは心配して、それぞれ「私ですか」と尋ねた。イスキリは、「十二人の一人で私とともに鉢に手をかけるのがその者だ。人の子は自分の書かれている通りに行く、だが人の子をわたすその男は呪われた者だ。彼はむしろ生まれぬ方が良かった」と言われた。
 彼らが食事をしているとき、イスキリはパンを取り、祝してそれを裂き、一同に与え、「これを取れ。これは私の体である」と言われた。また杯を取り、神に感謝の祈りをとなえ、彼らに与えて飲ませ、「これは私の血である、多くの人のために流される契約の血である。まことに私は言う、神の国で新しいものを飲む日まで私はもうぶどうの実の汁は飲まぬ」と言われた。
 彼らは賛美歌を歌ったのちオリーブ山に出かけて行った。そのときイスキリは弟子たちに向かって言われた、「あなたたちはみな私についてつまずくだろう。<私は牧者を打ち、そして羊は散る>と書かれているからだ。だが私はよみがえった後あなたたちに先立ってガリラヤに行く」。そのときペトロは「たとい皆がつまずいても、私はつまずきません」と言った。イスキリは「私は言う。今日、今夜、雄鶏が二度鳴く前に、あなたは三度輪足を否む」と言われた。ペトロはなおも、「たといあなたとともに死ぬことになっても私は否みません」と言い張り、他の弟子たちもみなそう言った。
 彼らはゲツセマニというところに来た。イスキリは「私が祈る間ここに座って待て」と弟子たちに命じ、ペトロ、ヤコボ、ヨハネを連れていかれた。イスキリは激しい恐れと悩みに打ち沈み、「私の魂は死なんばかりに悲しむ。あなたたたちはここにいて目を覚まして待て」と言われ、少し進んで地にひれ伏し、出来ればこの時が遠ざけられるようにと祈られた。「アッバ、父よ、あなたには何でもおできになります。この杯を私より遠ざけて下さい。とは言え私の思いもままではなく、あなたのみ旨のままに」と言われた。
やがて引返して来て弟子たちが眠っているのを見られた。イスキリはペトロに向かい、「シモン、あなたは眠ったのか。誘惑に陥らぬように目覚めて祈れ。心は熱しても肉体は弱い」と言われた。それから引き返し、同じ言葉で祈られた。再び立ち返り弟子たちが眠っているのを見られた。弟子たちのまぶたは重くなっていた。彼らはイスキリに答える言葉を知らなかった。
 イスキリが三度目に立ち戻った時、、「もう眠って休むが良い。もう良い。時が来た。人の子は罪人の手にわたされる。さあ立って行こう。私を売ろうとする者は近づいた」と言われた。
 イスキリが話しておられた時十二人の一人のユダが近寄って来た。その後ろには司祭長、律法学士、長老たちの送った者どもが剣や棒を持っていた。裏切り者は「私のくちづけするのがそれだ。捕らえて厳重に引いていけ」とあらかじめ合図してあった。彼は着くとすぐにイスキリのtころに行き「先生」と言ってくちづけした。その時人々はイスキリに手をかけて捕らえた。
 イスキリのそばに立っていた一人は、剣を抜いて大司祭の下男に打ちかかり、その方耳を切り落とした。イスキリは人々に向かい「あなたたちは強盗に立ち向かうように、剣と棒を持って私を捕らえに来たのか。私は毎日神殿で人々の中に立って教えていたのに、その時には捕らえようとしなかった。だがこうなるのは聖書の実現でる」と言われた。そのとき弟子たちは皆イスキリを捨てて逃げ去った。素肌に亜麻布をまとった一人の若者もイスキリについていたが、、捕らえられそうになったので、亜麻布を捨てて裸で逃げ去った。(←これがイエスである。)
 
人々はイスキリを大司祭のところに引いていった。司祭長、長老、律法学士たちも皆そこに集まった。離れて着いて来ていたペトロも大司祭の中庭に入り、下男たちとともに座って火にあたっていた。
 さて、司祭長たちをはじめ全議員は、イスキリを死刑にする証拠を探していたがなかなか無く、何人も偽証に立ったがその証言は一致しなかった。ある人々は立って、「私はこの人が<私は手で作った神殿を壊し、手で作らぬほかのを三日で建てる>と言ってるのを聞きました」と偽証したけれども、これについても彼らの証言は一致しなかった。そのとき大司祭は議員の前に立ち上がり、「一言も答えぬのか。お前に対して立てている彼らの証拠はどうだ」と尋ねたけれど、イスキリは一言も語らず黙したままであった。大司祭はまた「お前はキリストか、祝されたものの子か」と尋ねた。イスキリは、「その通りである。あなたたちは人の子が力あるものの右に座し、天の雲に乗り来るのを見る」と言われた。
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 その時大司祭は自分の服を裂き、「どうしてこれ以上証人がいろうか。あなたたちも冒涜の言葉を聞いたであろう。どう思うか」と言った。彼ら一同は、それは死刑に値すると決定した。ある者は「当てて見ろ」と言いながらイスキリに唾をかけ、あるいは顔を隠しておいて拳で打ち始めた。下男たちもイスキリを打ち叩いた。
posted by 真 救世主 at 19:31| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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