
今回は、ジェイコブ・ロスチャイルド一個人にスポットを当て、さらに深く分析をしていこうと思います。
前にも述べましたが、ジェイコブ・ロスチャイルド=ロスチャイルド家のトップ、と考える人がまだまだ後を絶ちません。
ここで、今一度ロスチャイルド家の主要人物を整理してみましょう。

◇イギリス家当主 ジェイコブ・ロスチャイルド男爵
1936年生まれ。80年以後のファイブ・アローズ証券会長。J・ロスチャイルド・ホールディングス社長。ロスチャイルド投資信託(RIT)キャピタル・パートナーズ会長として、ジョージ・ソロスらの金価格操作やヨーロッパ各国の企業買収、CIAレポートなどに暗躍。

◇イギリス家前当主 ヴィクター・ロスチャイルド男爵
1910年生まれ、1990年没。1936年にジェイコブを生む。原爆開発を影から推進した、原発利権の元締め。息子のジェイコブとは考えが合わず、1975年にNMロスチャイルド銀行頭取に復帰。

イヴリン・ロスチャイルド
1931年生まれ。99年時ロンドン・ロスチャイルド銀行会長として、毎朝、全世界の金価格を決定。ニューコート・セキュリティーズ社長、デビアス重役、ファイブ・アローズ証券重役、パリ・ロスチャイルド銀行重役、金塊業者ジョンソン・マッセイ大株主、経済紙エコノミスト♂長など、数多の金融機関と企業幹部を兼務。82年3月1日の国籍をスイスに移し、以後しばしばチューリッヒのロスチャイルド銀行が関与したと噂されるインサイダー取引き事件で疑惑が浮上。

フランス家前当主 ギイ・ロスチャイルド男爵
1909年生まれ。戦時中はドゴールの密使をつとめたが、49年に父の死後パリ・ロスチャイルド銀行の資本金の半分を握って頭取就任。ニューヨーク・ロスチャイルド証券会長、メリル・リンチの中核細胞となったニューコート証券社長、日本に進出したファイヴ・アローズ証券会長、リオ・チント・ジンク重役を歴任して全世界のウラン・カルテルの頂点に立つ。

◇フランス家当主 ダヴィッド・ロスチャイルド〔ギイの息子〕
1942年生まれ。92年以来ロンドン・ロスチャイルド銀行副会長。ロスチャイルド・ヨーロッパ社長、ロスチャイルド・カナダ会長、ジュネーヴのバンジャマン&エドモン・ロスチャイルド・ホールディング顧問など兼務。ロスチャイルド銀行の権限を引き継ぐ。

ベンジャミン・ロスチャイルド〔ギイの再従弟エドモンの息子〕
1963年生まれ。父エドモン・ロスチャイルドは、1926年生まれで97年に死去したが、パリ・ロスチャイルド家の数えきれぬ遺産を受け継ぎ、ナポレオン三世が愛人のために建てたパリのシャンゼリゼの大邸宅に住み、ミュージック・ホールのダンサーだった妻ナディーヌはしばしば来日して有名。デビアス重役のほか、ロスチャイルド財閥の持ち株会社である北部会社、世界一の観光会社である地中海クラブ、イスラエル・ジェネラル銀行、フランスのスーパーなど数多くの大会社で重役を兼ね、フランスの長者番付の常連だった。エドモン死後、息子のバンジャマンがこれら一切を相続し、デビアスの支配権も握る。ジュネーヴのベンジャミン&エドモン・ロスチャイルド銀行会長のほか、チューリッヒのロスチャイルド銀行重役をつとめる。

ロスチャイルド家
http://www.asyura.com/0306/idletalk2/msg/981.html


ここで重要なのは、
ロスチャイルド家の当主=ロスチャイルド家の最高権力者とは限らない、
ということです。
ジェイコブ・ロスチャイルドは、「ロスチャイルド・トラスト(信託)銀行」しか貰えなくて、
怒って飛び出した。本体のNMロスチャイルド・アンド・サンズ銀行は、本店所在地はロンドンのシティのニューコートにある。
このニューコートの入口のドアには有名な「五本の矢」の紋章がある。
この銀行は、傍系であるアントニー・グスタフの息子のイヴリン・ド・ロスチャイルドと、
フランス・パリ家の当主であるダヴィッド・ド・ロスチャイルドの連合が押さえた。
つまり、現在最高権力を握っているのは、ダヴィッド・ロスチャイルド側なのです。
これにより、ジェイコブは英国当主にも関わらず、英国のロンドン・シティの権限を剥奪されます。
ここが紛らわしいポイントです。
あたかも英国のジェイコブがロンドン・シティの
権限をもっているかに見えますが、持っていません。←戯言を・・・
このため、ジェイコブ=英国当主=ロンドンシティ=悪の枢軸、と勘違いされるのです。
ロスチャイルドは、もともとはドイツのフランクフルト出身の大ユダヤ財閥で、その子供たちが英独仏などヨーロッパ各地にネットワークを広げて勢力を大いに誇示したが、今は、イギリスのロスチャイルド家が最も力が強い。英NMロスチャイルド銀行が、財閥の中心的存在となっている。
英ロスチャイルド=英ロスチャイルド家にあらず。
正しくは、英ロスチャイルド分家&仏ロスチャイルド家の連合です。
ジェイコブは反イヴリン&ダヴィッドを宣言することになります。
※ユーロ危機を演出したジェイ・ロックフェラーと親しくしていたのも、遠からず要因がありそうです。
リーマンショックではジェイコブの信託銀行も痛手を被ったため、粛清されたということですが。
分かりやすくまとめてみました。
![]() ヴィクター | 「ジェイコブが次の当主だ。跡継ぎはお前たちに任せたぞ」 |
ダヴィッド | 「(ふん、日本人にうつつをぬかしおって・・ロスチャイルドの面汚しよ・・)」 |
![]() イヴリン | 「ジェイコブを排除しよう。ロスチャイルド・グループは私が継承する」 |
ダヴィッド | 「組んだ。ジェイコブにはロスチャイルド・トラスト銀行(RIT)だけ与えればよかろう」 |
![]() ジェイコブ | 「ふざけるな、私が当主だぞ・・ナザニエルを育ててイヴリン、ダヴィッドを潰そう」 |
![]() イヴリン | 「デヴィッド、ロスチャイルド銀行を引き継ぐ気はないかね」 |
![]() | 「僕を偽善者だと批判する人もいる。でも、僕は自分の地位と名声をいかして社会に影響を与えたいんだ」 |
![]() イヴリン | 「(果報者め・・ロスチャイルド株をすべて売りおって・・これでは継承者にはなれぬな)」 |
![]() イヴリン | 「ダヴィッドにロンドンの権限を譲る。ジェイコブ?そんなもの、放っておけ」 |
![]() ジェイコブ | 「(今に見てろよ・・ドル、ユーロを潰す)」 |
![]() | 「協力しよう。俺がユーロ危機を演出する。ただしドルは守ってくれ」 |
![]() ジェイコブ | 「(今はジェイを泳がせるか。リーマンショックのつけは後で払わせよう)」 |
![]() イヴリン | 「英ロスチャイルド家が黒幕ということにしておけば、ジェイコブが矢面に立つな・・フフフ」 |
ダヴィッド | 「お前の息子をマスコミで大きく取り上げてくれ。そうすれば、私の隠れ蓑になる・・」 |
さて、ジェイコブは果たして本当に反NWOなのか?
という部分について検証をしていきたいと思います。
副島氏の著書には、さらに書かれています。
イギリスのNMロスチャイルド銀行の株式は、ジェイコブ父子も持っているが、
統括するのは、パリ家のダヴィッドである。
このダヴィッドも、パリ家とロンドン家の分裂を修復し、
ロスチャイルドの本拠地をスイスに移すことにほぼ同意したようである。
ロスチャイルドの本拠地が、スイスに移る。
スイス政府(ジェイコブ)が主導して、57ヶ国による新しい金融システム会議が行なわれましたが、
ジェイコブとダヴィッドがもしも和解し、スイスで新たなロスチャイルド覇権を築こうとしているならば
この会議は、ロスチャイルドの支配が継続することを意味しています。
こんな会話がもしなされていたら・・
「ユーロは失敗だったが、世界覇権は継続したい」 | |
![]() | 「世界大戦はやめよう。その代わり、別案のNWOを推進しよう」 |
![]() | 「スイスで57カ国を集めて会議を開く。ロックフェラーを排除した、新金融システムの考案をするつもりだ」 |
「ロックフェラー排除は私も賛成だ、あれは子分には大きくなりすぎた。和解しようじゃないか。スイスに本拠地を移すのだ」 | |
![]() | 「ふざけるな。俺を誰だと思っている」 |
![]() | 「お前は誰でもない。(お前は切り捨てられたのだ)リーマンショックのつけを払ってもらおうか。ドル覇権の終焉だ」 |
![]() | 「日本は中国と組ませて、アジア連合の要としよう」 |
![]() | 「日本は俺のものだ。渡さないぞ」 |
ということで、ジェイコブは反ダヴィッドでしたが、反NWOとは限りません。
もしもロックフェラー、ロスチャイルド間で手打ちが既に打たれており、
ドルやユーロ崩壊後の覇権構想が練られているとすれば、
やはりNWOを完全否定することはできなくなります。
ただし、ロスチャイルドは元々世界支配層の中では穏健派とされており
彼らの考えるNWOは、ロックフェラーやバチカン、ブッシュなどの強硬派と比べ
大人しいものである、とベンジャミン・フルフォード氏が解説しています。
ロックフェラーは「世界戦争・人口大量虐殺派」
ロスチャイルドは「世界人口管理・調節派」といった分け方になります。
特に日本人は労働要員として優遇されるようですが、これにはジェイコブの意向もあるかもしれません。
※ロスチャイルドが人口管理を考えているかは、板垣氏の情報が信頼に値するかで変わってきます。
ただし、フルフォード氏によると、以下のことが公約として挙げられているようです。
・フリーエネルギーの促進
・砂漠の緑化
・貧困の撲滅
・宇宙開発の推進
ということで、たとえ支配が継続することになるとしても、
世界から戦争がなくなり、隠されてきた技術が大きく公開され、
人類はこれまでよりはるかに幸せになる、というのは間違いなさそうです。
この仮説は、これまでの話を覆します。
まず、モナコの57カ国会議に関しての意見の相違をまとめます。
板垣 「ジェイコブ・ロスチャイルドがスイス政府に働きかけ、57ヶ国会議を開催した」
ベン 「スイス政府が57カ国を集めて、ロスチャイルド関係者を締め出した」
他「スイス政府主導で57ヶ国会議が開催されたが、ジェイコブは出席を許されていた」
見事にバラバラです。三者三様です。
誰かが嘘つきですが、ここでは深く追及しません。
仮説1は板垣氏の意見をもとにしていますが、
仮説2ではフルフォード氏の意見をもとにします。
ロスチャイルド家の内紛は既に和解し、NWOを推進しようとしたが
中国やロシア、スイスなどに見破られ、57ヶ国連合に駆逐される。
その結果覇権は欧州貴族(Not ロスチャイルド)に移り、残されたロスチャイルドは保身に走る。
現在の世界的な混乱、裏での動き、金準備の積み上がりなどを見るに、
裏ではNWOでない、新しい世界体制を早急に準備している最中であると解釈できます。
※Red Dragon SocietyとWhite Dragon Society
そこにはロスチャイルドの姿はなく、
指導者不在のもと混乱がおきているということです。
図にするとこうなります。
※ロスチャイルド・ロックフェラー・反NWO勢力図 11月19日 更新
さて、どちらの仮説が正しいのか?
あるいは、全然別の解釈があるのか?
いずれにしろ、強硬派が消えてくれれば、我々庶民はなんとか生き延びると考えてよさそうです。
※残念ながら、57ヶ国に日本はまだ入っていないようです。
今でも、まだ、まだ、まだ米国に追随している阿保どもが政治を牛耳っているからです。
よほど今まで甘い汁を吸ってきて、現実を受け入れられないのでしょう。
この男、ついに領収書の偽造が発覚しました。天罰です。
どれだけ汚れれば気が済むのか。どれだけ悪名を貫くのか。
日本中の前原さんに与える損害は、ある意味放射能よりも深刻かもしれません。
「前原」という名前そのものを除染する必要がありそうです。
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